卵生メダカ Aphyosemion bochtleri Mintoum GWW 86/11 オス1匹 アフィオセミオン
¥5,000 税込
別途送料がかかります。送料を確認する
熱帯卵生メダカ、アフィオセミオン・ボトラアイのオス1匹です。
This item is for domestic (Japan) customers only.
別ページにてペアを販売していますが、オスに偏って余りがあるため、美しいオスのみ観賞して楽しみたいという方へオスのみでお譲りします。
魚種についての紹介に関しましてはペアの販売ページをご覧ください。
アフィオセミオン・ボトラアイはガボン東部・イビンド盆地に生息するアフィオセミオン(非年魚)です。
標高700mほどの場所に生息しているため、20℃近辺の水温を好みます。
現地は水深が数センチほどしかなく、流れもほとんどないようです(飼育してみると分かりますが、herzogiグループのアフィオセミオンはおしり下がりで居ることが多く、海外文献では低めの水深での飼育が推奨されていたりします)。
名前は共同発見者の一人、ボクトラー氏から命名されました。
このMintoum GWW 86/11はmintoum村近辺で1986年に採集された個体を、愛好家達が40年近くに渡って累代してきたものです。
緑・黄色・赤・青・オレンジと非常にカラフルで、はっきりくっきり色の乗った放射状の尾びれが特徴的です。
私の個人的お気に入りランキングでも常に最上位クラス扱いにしています。
※お送りする個体は3cm前後で雌雄は出ていますが、比較的若いペアです。繁殖はもう少し育ててからになると思います。
---------------------------------------------------------
アフィオセミオンの中でもこの魚の属するherzogiグループの魚はベテランでも気性の荒さに手を焼くことで有名です。
特にメスを殺されないために、水槽内に多くの水草や多めの毛糸の産卵モップなどで隠れ家を作ることをおすすめします。
メスを守ってあげられさえすれば、産卵自体はする方の魚には見えます。
また卵も特別弱い印象は持っていません。
稚魚~若魚の間は思ったより落ち着いているように見えますが、成魚の喧嘩は相手を死なせるレベルになります。
一定以上の大きさになった若い魚を複数同居させるのはよほどの工夫がない限り困難を伴います。成長してからは水槽内で何匹も群れて泳ぐような飼い方は基本厳しいかなと思います。
稚魚を1Lほどのプラケースで管理していますが、稚魚若魚は複数同居して大丈夫だと思います。ただ観察する中で喧嘩をして稚魚が落ちるようなことがあれば広い水槽に移動するなどすると良いと思います。弱った魚から病気が広がると短時間で被害が拡大することもあります。
20度程度の低めの温度を好みます。日中の間に一時的に25℃くらいになるのは問題ないと思いますが、夜~朝にかけては温度が下がるような環境がいいでしょう。
---------------------------------------------------------
アフィオセミオンは総じて高い温度に弱い傾向があるので、基本的にエアコンを使うなどして温度を下げることを意識する必要があるお魚です。
真冬の室温も低すぎる場合は問題があるので、加温機器で水温17℃以上くらいには保つよう環境を作ってください。
人工飼料はまれに口にすることもありますが、餌食いを考えると基本的には冷凍赤虫を使用していただくのがベターかと思います。
繁殖して稚魚が生まれた場合も潰した人工飼料は食べないと思っていただいていいと思います、できれば生きた餌、ブラインシュリンプなどをご用意ください。
アフィオセミオンはかなりのジャンパーで、本当にわずかなすき間から飛び出て干物になります。アフィオセミオン飼育の代表的な失敗の一つです。隙間なくフタをして事故を防ぎましょう。
産卵モップと言って、アクリル100%毛糸を束ねたものを産卵床として使用するのが一般的です。
高めの位置が好きな魚、低めの位置が好きな魚、底のゴミが舞わないようにウキをつけて水槽底には届かないくらいの長さにするなど、魚種の特性やご自身の水槽環境によって調整して使用されると良いと思います。
アフィオセミオンの卵は水中に置いておいても孵化させることができますが、水から揚げて湿ったピートの上に置いたり、湿ったピートと一緒に袋に入れて保管することもできます。
稚魚は小さな容器で管理する方が多いですが、小さなスポンジフィルターなどを付けられれば管理はしやすくなるかもしれません。
ブリード水槽のフィルターは当方はブリラントフィルターなど一般的なスポンジフィルターを使用しています。フィルターありの方が飼うのは楽だと思います。
低温を好むタイプの卵生メダカは特に、水の悪化には敏感ですので頻繁な観察や日々のメンテナンスは大切です。
水の数値よりは魚の状態や水槽の状態の観察、食べ残した餌の排除などの観察管理に重きを置くことを個人的にはおすすめしています。
PHなど、数値はよほど極端な場合は問題かもしれませんが、大抵の水質には適応してくれます。
コショウ病などは短期間に全滅のリスクもありますので気をつけましょう。
対処法は一般的に知られているものと同様で問題ありません。
成魚ブリード水槽・稚魚プラケース共に塩を入れると病気の予防になります。※水草を入れていない場合に限ります
種名の後ろについている呪文のようなもの(ロカリティコード)はこの魚がいつどこで誰が採集した魚の系統・子孫であるかを記録した非常に大切なもので、これを無くしたりすると価値が大きく失われます。忘れずに管理してください。
同じ種の魚でも採集地点が異なると色柄などが異なり、また紛争地帯や疫病が蔓延していたり、採集に行くことが困難な地域に生息しているメダカも多いなどの理由から非常に希少であるため野生の姿を保存していくことが重要とされているのがこの卵生メダカという趣味です。
別の産地のものと交雑させたりするのはNG、次世代の親を選ぶ際もキレイすぎる個体や特徴が失われたような個体は避けその魚本来の形質を残していくことが理想とされています。
野生個体を容易に採集できないことや、ブリードものも主にヨーロッパを中心に個人間レベルで細々と維持されている程度で、そもそも我々が入手をすること自体が非常に困難です。
そこから運良く日本に入れることができた個体の中から、一部が運良く累代することができたとしても、元々たくさん繁殖する魚ではない上にそこからご提供できる個体を選び出すと残るのはわずかです。
このような理由から小型魚らしからぬあまり可愛らしくないプライスになっています。
それでも、一度手にすれば忘れることができなくなるほどの衝撃をあなたもきっと感じるのではと私は思っています。
---------------------------------------------------------
~手元に卵生メダカが届いたら~
幅広い水に適応できる魚ですが、許容範囲内であっても別の水に移動することには弱い一面があります。これも卵生メダカ失敗あるあるの一つです。一般的な水合わせより長く2-3日ほど使って徐々に水合わせすることをおすすめします。
特に国内繁殖個体の場合、短時間でドボンしてももちろん大丈夫なケースもあるのですが、原種卵生メダカ自体かなり希少で再導入が困難な場合も多い魚です。
また無事累代させて次世代を確保するというのはとても時間がかかる気が長い趣味であるということを考えると、いちばん最初に遭遇するつまづきポイントであるこの導入作業”なんか”で失敗するのはとてももったいないと感じています。
ですのですぐに水槽に入れたい気持ちを数日我慢してなるべく安全に導入していただいて、この美しくすばらしい卵生メダカの飼育繁殖のスタートをより確実に切っていただければと切に願うところです。
---------------------------------------------------------
ニッチな世界で趣味人口もなかなか増えないですし、このショップからメダカを購入していただいた方は大切にしたいと思っています。私にできる範囲ではありますが成功できるようにバックアップもさせていただきたいと考えています。
なにか私に聞いてみたいことなどありましたら、購入後でもご連絡いただければ対応いたします。
・ペアの片方を落としてしまった
・どうしても産卵してくれない
・卵がカビまくる
などなど、飼育している中で引っかかるポイントは次々に出てくると思います。
私に分かることしかお答えできませんが、皆様がハードルを超えるためにサポートいたします。
一緒に累代していけるようにがんばりましょう。
これから長くこの貴重な卵生メダカを維持・累代していく仲間になっていただけたら嬉しいです。
※
・日常的にケンカする魚ですので、ヒレなどに傷があることがあります。完璧を求められる方は購入をお控えください。
・希少魚のため基本的に死着保証はございませんが、ご対応できる場合も考えられますので、もし死着であった場合は到着から1時間以内に袋を開封せずに写真を撮影して当方までご連絡ください。
袋を開封してしまいますといかなる場合も保証はいたしかねます。
その他質問・ご不明な点がございましたらCONTACT欄やショップ内チャットにてご質問くださいませ。
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について